タックル

♯2-ショートブーツ

講習会の卒業生の皆さんを初めての沖磯へお連れする時、安全装備のライフジャケットと滑り止めのフットウェアだけは各自で御用意くださいとお願いしておりますが、 その際、「滑り止めは、シューズタイプのものとブーツタイプのもののどちらがよいですか?」との質問をよく受けます。

そんな時、私は、「軽さとか疲れにくさなどを優先させるのならばシューズタイプのもの、濡れないことを優先させるのならばブーツタイプのものがいい!」とお答えしております。
すると、かなり多くの方が、「軽くて濡れないものはないのですか?」と切り返してくるのです(笑)。

ところが、そんな夢の滑り止めが、実は、今年の春、ダイワより発売されていたのです。
それは、ネオブーツシリーズのショートブーツという商品です。


※この画像の商品はプロトタイプです。

読んで字の如く、ブーツの丈の短いものなので、従来のブーツよりも、明らかに軽くて疲れにくく、履いたり脱いだりがとても楽で、携帯性にも優れているのです。

また、構造的には、ショートブーツであるがゆえに脱げにくくするため、若干、甲の部分が低く設計されているので、これまでのブーツにありがちなブカブカしたような感覚がなく、フィット感がとても優れているのです。

それでいて、当然、ブーツですから基本的には足も濡れないし、まさに、シューズとブーツのいいとこ取りをしたようなものなのです。



ソールは、これまでのスパイクタイプのものに加えて、この9月にフェルトスパイクタイプのものもラインナップに加わりました。

フェルトスパイクタイプのものは、ソールにちょっとした工夫が施されていて、非常に屈曲性があってグリップ力にも優れております。


2015.10.12
written by 桜井

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