タックル
【アキちゃん(講習会卒業生)のインプレッション】
◎対象アイテム:シグナス2500XH-LBD
<使用時のロッドは「インターライン大島フレイムホーク1.5号-53」>
昨年12月の月刊つり人さんの取材の時に、桜井さんからお借りして、はじめて「23シグナス」を使わせていただきました。
事前にそのスペックをホームページで確認すると、少し重いのかなと思っていたのですが、実際に手にするとそれほど気にならず、また、見た目もシックで好みでした。
取材当日はウネリが大きかったのですが、キャストしてみると余分なラインが出にくく、ラインメンディングも非常にやりやすいと感じました。
そして、今回いちばん楽しみにしていたのが「モノコックボディ」です。
これまでは、最上位機種のみに採用されていたため手を出しにくいと思っていたので、シグナスやラグザスクラスのLBリールに採用されたことで、手を出しやすくなりとても嬉しく思いました。
モノコックボディとは組み立てにネジなどを一切使用せずに一体型となっているボディとのことですが、そのお陰か、大きい魚を掛けたときもガタツキがなく、スムーズに巻き取れることを実感しました。
このときの魚は残念ながらバラしてしまったのですが、しっかりと性能の高さを実感する事ができました。
ちなみに、引き続き、ブレーキ(バイターボブレーキ)の効きも良く、また、レバーの指当たりも柔らかくて、一日通して快適に釣りを楽しむことができました。
このように、最上位機種のみに採用されていた「モノコックボディ」が、昨年の秋、「23シグナス」にも採用されて、とてもコストパフォーマンスに優れたリールになったと思いました。
2023.12.17 written by アキちゃん