レクチャー

#1-釣れる!! ウキフカセ釣り入門Q&A(辰巳出版)

質問コーナーからうまれた
座右の書と呼ぶべきかわからないが、一冊買って損の無い本がある。
辰巳出版から発行されている「釣れる!! ウキフカセ釣り入門Q&A」



講師の桜井さんが執筆する本だが、講習会を運営している中からうまれただけあって、初心者にわかりやすい。
Q&A形式で書かれているが、その項目自体が講習会の最後で行われる質問コーナーそのままだ。
インターネット検索でもウキフカセの情報が集まる時代だが、このサイトを見ている方には是非とも一度は読んで欲しい。

ハウツーの最小公約数
この本がお勧めの理由はいくつもあるが、まずウキフカセ釣りには様々なやり方がある。
各地に名人と呼ばれる人がいて、それぞれ自慢のウキを作っている・・・なんていうのは良くある話だ。
ところが桜井さんはウキを作っていないし、サクライヒシャクなんて物もない。
我々が一般的に入手可能で、比較的にお財布にやさしい品々を前提に説明がなされている。世の中にはハウツー本がたくさんあるけれど、
最近、○○流というものが多くて、初心者がその通りにやろうと思うと、理解するのにかなりの努力が必要となる。正直、初心者には敷居が高過ぎる。様々なやり方・考え方の最小公約数が書いてある。まずはフラットな見方の原理原則に従ったら良いと思う。

自分自身の体験
このページを書いている私は、何を隠そうと、40オーバーのメジナを釣るまでに3年もかかった!釣行回数は最低でも月に1回、多ければ毎週末通っていた。出来の悪い生徒以外のナニモノでもない。あまりもの釣れなさ具合に、一部の方からは、「講習会中退では?」とのジョークも飛ばされた(笑)。
その私が釣れたのは、この本のお陰である。
ウキフカセ釣りってシンプルな釣りだと思う。
ハリに餌をつけてコマセを撒き、ウキの動きを追うだけ。
でも奥が深い。
竿は?リールは?道糸は?ハリスは?ウキ止めは?シモリ玉は?ウキは?ガン玉は?ハリは?コマセは?・・っていう項目に、それぞれに10の選択肢があるだけで、 10×10×10×・・・×10で、10の10乗は10,000,000,000通りになるからだ。実際にはスイベルとか水中ウキとかゴムクッションとか様々なパーツがあるし、自然条件だって毎回変わるのだから組み合わせは無限である。 迷子になる前にこの本を読むべきだと思う。
今でも、釣りにいけない時や、仕事で凹んだ時に眺めている。恥ずかしながら、今更に「そういう事だったのだ!」と納得することがある。都度ウキフカセの奥深さを知り、他の釣りに取り組む余裕がない。

最後に
とにかく、この本の良さは、第一に初心者にわかりやすいところであるが、ある程度の経験者にも復習用として役立つ本である。買ってみて、最初は物足りないと感じるかもしれないが、釣行を重ねる度に価値がわかってくる本だと思う。


※この本は、平成20年発行のものなので、店頭在庫がある書店や釣具店は少ないと思われます。それゆえ、店頭でお取り寄せを依頼するかネットで購入してください。
【ネットでの注文方法例】
TG-NET 辰巳出版グループのホームページhttp://www.tg-net.co.jp/から、上側の商品検索を選択⇒検索キーワードに⇒『ウキフカセ釣り入門』または『4777805700』と入力して検索ボタンを押すと書籍が表示されます。
数量指定後『買い物かごに入れる』のボタンを押して購入手続きをしてください。


2015.09.13
written by がんちゃん@岩崎


12月に入り、ようやく水温が20度を切るようになり、寒メジナシーズン開幕の足音も、すぐそこまで聞こえてくるようになった。
最近は磯に立って釣りをしていると、次にどうすべきか、しばしば迷う事がある。
それは何故か。
自己分析してみると、色々な情報が頭に入り過ぎて、上手く整理出来ていないからだと気がついた。
さらには、中途半端に覚えた知識や釣法を、自分の‘モノ’に出来ていないにも関わらず、実行しては結果が出ずに、次の方法を考える。
これの繰り返しでは、いつまでたっても結果が出ないのは明確である。
そんな時は基本をもう一度、キッチリおさらいする。
間違っていた事に気付く事もあれば、なるほどーなどと感心する事もある。
重要なのは、間違った知識を捨てて、しっかりと基本を叩き込んで、そこからの応用に繋げていくことだと痛感した。
宣伝するわけではないが、磯で迷ったら、家に帰ってこれを読むと、本当に恥ずかしくなる。
それだけ自分の釣りがブレている、という事だ。
シーズンど真ん中で少しでも良い釣りをする為に、今日も此れを読む。


2015.12.1
written by GO

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