タックル
【タッキー(講習会卒業生)のインプレッション】
◎対象アイテム:NEW波濤1.25号-53
<使用時のリールは「某S社のもの」(笑)>
①リールをセットした際にガタツキは感じたか?
「ガタツキ感はありませんでした。セットする際に、絞まる動きをしてくれるので、問題なく締まります。」
②リールをセットした際のサオの重さはどうだったか?
「バランスも良く、軽くて使いやすい重さでした。タスキ振りの際もサオを片手で振り切ることが出来て、仕掛けを正確に投入することが出来ました。」
③穂先にミチイトが絡んでしまうトラブルはあったか?
「穂先へのミチイト絡みは2~3回ありましたが、複雑な絡み方はしなかった為、穂先を軽く振ることにより直ぐに手直しすることが出来ました。」
④魚を掛けた際のサオのパワーはどうだったか?
「今回お借りした波濤で、ラッキーにも40cmの尾長を釣り上げることが出来ましたが、その際もラインブレークの心配はありませんでした。今回お借りした波濤が1.25号であったということもあり、十分にしなってくれて、余計な力を加えなくても、その反発力で自然と魚が浮いてきました。
逆に、今は2号のサオを使っているのですが、もし、その硬いサオを使っていたら、今回の40cmの尾長を釣り上げることが出来たかはわかりません。ちなみに、今回、魚をかかった時は、ガツンという感覚ではなく、モゾモゾという感覚で魚の引きが伝わりました。」
⑤サオのデザインはどう感じたか?
「シンプルな赤と黒の色使いが、とても良いイメージとして印象に残りました。」
⑥30,000円前後という価格設定はどう思うか?
「実際の店頭では、約20,000円で購入することができます。店員さんの説明では、ダイワ製品の場合、製造原価が下がった分を価格に反映する為、旧タイプの一段上のモデルと機能同等、または良くなっているからコスパは、良いと言われました。自分でも中々いい感じだと思っています。高いロッドを使った事がない為、感覚ですが。」
⑦今回、波濤を使ってみた感想やその他に感じたことは?
「ミチイトの出が非常に良いと感じました。潮の流れに沿って自然とミチイトが出てくれるので、何もせずに仕掛けを潮の流れに流し込むことが出来ました。
なお、現在、2号のサオを使っているのに対して、今回、いきなり1.25号のサオを使わせてもらったので、今度、機会があれば、是非、1.5号のサオを試したいです。」
※波濤を使わせてもらった須崎釣行の後、無性に軽い竿が欲しくなって、色々と調べた結果、結局、今回お借りしたモデルと同じ“波濤1.25号-53”を購入して、現在、愛用させてもらっております。まだ、須崎で釣った40cmの尾長を超えることは出来ておりませんが、とても良い感触です。
2017.07.03 written by タッキー